ラブフルート(インディアンフルート)工房&実験模型・企画・設計・製作 ブルーレイバンクリエーション
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maruラブフルート(インディアンフルート)の吹き方


ラブフルートの吹き方
何を吹こうかと考えず、音色の美しさや響きの中に自分を置いてみましょう。

あちこち指を動かさず、ひとつの音を大切にし、心地よく響く感じをみつけましょう。

その音色は一本の絵筆であり、好きな筆先で好きな色を自由に描きこむのです。 その音色がこころのままに浮かんでくる言葉や思いを綴り始めるでしょう。






 ラブフルートがぶつからないようなスペースを見つけてください。
 ラブフルートの状態を確認し、プレートやバードの位置を確かめましょう。
 低い音から高い音まで平均して出しやすい位置を見つけましょう。
 指の状態を気にしなくても良い状態で息を吹き込んでみましょう。
 ラブフルートが心地よい響きになるような息の吹き込み方をみつけましょう。
 力強く、やさしく、歯切れよく、なめらかに、自在に息を吹き込んでみてください。 やがて、自分とフルートの繋がり方を感じるようになるでしょう。
 身体(口・首・肩・腕・指など)に力が入り過ぎたり、吹き込み方が不自然になっていないか、ときおり確かめてみて下さい。
 あわてず、ゆっくり、くつろぎながら覚えていきましょう。5音階のフルートですから、やがて自分にあった音の流れが生まれて来るでしょう。
 気に入ったメロディーを自分なりに書き留めてみるのもよいでしょう。メロディーを繰り返して覚えるのもよいでしょう。
 ラブフルートの演奏中に突然音が出なくなることがあります。これは、ラブフルート独特の構造から起こるものです。
ラブフルートには、他の笛にはないスペースがあります。歌口から発音する箇所までの空気を貯める空間です。口から吐き出される息には水分が含まれています。 それが、この空間に溜まります。そして、その先にあるプレートとバードの狭い隙間に徐々に溜まり始めます。やがて水分が隙間を塞ぎ、音が出なくなります。

ラブフルートの空気の流れはとても穏やかですから水分を吹き飛ばすことは難しいのです。それはラブフルート独特の甘く、柔らかな響きの源なのです。 この特徴を十分に理解し、フルートに水分が溜まり始めましたら適当な時に強く息を吹き込んで隙間にある水分を吹き飛ばしてください。或いは吸湿性の良い紙や布をプレートの隙間に当てて吸い取ってください。音色は回復するでしょう。

maruレッスンのご案内


レッスンはご希望があればお気軽にお申し出下さい。 時間の都合がつく限りお応えします。 レッスンはワンコインレッスン(1時間1,000円を目安)になっています。 楽器をお持ちでない方はお貸しします。 ラウンドレッスン(交流レッスン)や個人レッスンなどご希望に応じています。

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maru基本的な指の使い方


ラブフルートの吹き方 ここに掲載しているのは最も基本的な運指です。
この他の音域に関する運指は問合せください 。 ドレミ音階も演奏可能ですが、幾分運指が複雑になります。

基本的な動きに慣れてきましたらこの運指にない使い方を試してみてください。 中間のホールを塞いだり、ホールを半分塞いだり、 尺八等に用いられる「かざし」=ホールと指の空間を微妙に 変化させながら独特な音程を生み出す奏法などもあります。
これらの運指にブレス(呼吸)とタンギング(舌使い)の組み合わせが スムーズになるように、レッスンを続けてみてください。 慣れるに連れて音の流れを楽しめるようになってくると思います。

大切なのは最初にバード、プレート、呼吸のバランスを取ることです。
コツをつかむまでに多少忍耐が必要ですが、次第に自分に合ったポジションを見つけられるようになるでしょう。

不明な点や疑問がありましたらメール等で問合せください。


【6穴 フルート】

5音階になっています。最低音(0)から順番に移行していきます。

指の使い方6_0 指の使い方6_1 指の使い方6_2 指の使い方6_3 指の使い方6_4 指の使い方6_5方

6穴にはクロスするタイプがあり5番の運指が下記のようになります。
指の使い方6_6



【5穴 フルート】

指の使い方5_0 指の使い方5_1 指の使い方5_2 指の使い方5_3 指の使い方5_4 指の使い方5_5方


5穴の5番目は全部開放しますので、フルートを支えることが難しくなります。
図のように薬指で支えるようにすると安定します。

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